Portra160とバルナックライカで大阪の街を撮る2

 今回もPortra160で撮った写真のご紹介です。

2022年9月現在、1本2500円ぐらいするれっきとした高級品。

普通の金銭感覚で考えると何か特別な日や人を撮るために使うということになりそうですが、そもそも安く使えるフィルムというものが存在しないのと、カメラを持つと金銭感覚が消えてしまう病気にかかっているせいで、どうといったことはないスナップに使ってしまっています。





本当にどうといったことはない写真



現像代も含めると1枚につき100円以上(恐ろしい!)を費やしてまで撮る写真なのか?
と聞かれると、まったく返す言葉がありません。



自分の場合どこにそんな価値を見出しているのか?というと、
やっぱり写真そのものではなくて撮る行為に対してな気はします。

特にバルナックライカの、あの小さくて見づらいファインダーで
ファジーに街を切り取る感じが他では得難い経験なのですよ。


あとは感光材に光が反応して画が作られるというアナログな手触りが好きなのもある。
スキャンした画像を見ているとはいえ、デジタルとは違うよね。



ところでPortra160、影の部分がちょっと青っぽくなりますね。



LeicaIIIf/Summicron 50mm f2/Kodak Portra 160

・・・
今回は以上。
高級フィルムにもかかわらず、たいしたことのないスナップばかりに使ってしまっているけれど、趣味はそれでよいのだ。という記事でした。

まだ使ったことがないフィルムが色々あるので試せるうちに試しておきたいですねー

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