ご近所スナップ (バルナックライカ × 業務用100)

もともとそんなに人の多い場所には行かないんだけど、商店街などをカメラを持って歩けばやはり「不要不急の趣味に興じている人」になってしまう。
逆に、普段であれば郊外の住宅街をカメラを持ってうろつくのは変な目で見られそうで勇気がいるけど、こういう状況なので「カメラが趣味なのにどこにも行けないからこんなところで撮っているのだな…」と憐みの目でスルーしてもらえそうな気がする。
もうしばらくは続きそうなこの状況、どうせならこんな時にしかできない過ごし方をしたいものです。
というわけで、今回は何でもない場所の何でもないスナップです。

カメラ: Leica IIIf
レンズ: Industar61 55mm f2.8
フィルム: Fujifilm 業務用100


・バルナックライカ × Fuji業務用100 作例


Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例
猫がいるとどうしても撮ってしまう。もはや猫写真ブログになりつつある。


Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例
飛び出し注意

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例
飛び出しに注意してくれニャ
上の黄色い飛び出し注意看板もよく見ると猫。


Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例
「令和3年」という文字列に一瞬頭がバグりました。もう3年?
Kodakの色に目が慣れていると、業務用100の色味は結構独特に感じます。
順番が逆だけど、Fujifilmの「クラシックネガ」シミュレーションに似ている。


Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例



Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例
本当に何でもない写真。


Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例
落書きダメ絶対、なのですが被写体としては大好き。
ちょっとパウルクレーっぽさを感じてしまった。
遠出しようが近所だろうが、撮る写真はあんまり変わらないような気がしてきました…。


Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例

Leica IIIf/Fujifilm業務用100 作例
錆びた金属が好きなのかもしれない。
業務用100、こういうレトロ物件とも合いますね。
赤みが強いところはLomography100と似ていますが、発色は淡い感じです。

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今回はご近所スナップでした。どこに行っても撮るものは変わらない説…。

業務用100、以前はよく使っていたのですが、生産終了という話を聞いてからはもったいなくて使う頻度が減っています。
が、買いためてあったストックも残り少なくなってきてしまいました。今もAmazonで買えますが、KodakColorPlus200やGold200より高いと思うとなかなか手がでません…。

それにしても「いかにもフィルム写真!」という、ノスタルジーを感じさせる色合いは独特のものがあり、癖になります。
個人的にFujifilmのデジタルのクラシックネガがかなりこれに近いと感じるのですが、実際にモデルとなっているのはSuperiaとのこと。Superiaは使ったことがないのでよくわかりません。いずれにせよフジ色?ということなのでしょうか。

X-E4ほしい。

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