カラーネガフィルム Lomography Color Negative 100とレトロ商店街を散歩する (中崎町&空堀商店街)

「Lomography Color Negative 100」を初めて買ってみました。

Lomographyのフィルム自体使うのが初めてなのですが、個性的な色づかいという漠然としたイメージがあります。ちなみにオーストリアの会社なんですね。

今回は久しぶりにピッカリコニカを持って、密にならないレトロな街をスナップしてきました。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
イカした壁を見つけてテンションアゲアゲになりました。
猫がかわいい。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
まだ新年明けてまもない頃なので、お正月飾りが。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
盛大にピンボケ。撮ったあとすぐピントが1mになっていることに気づきましたが、まあいっか、となってしまうのがフィルムスナップ。これはこれで悪くない。

この日は曇り空だったので、色がちょっと沈みがち。全体に黄色みがかっているような気がしますね。

狙っていたわけではないのですが、今回のロールにはなぜか赤いものの写真が多かったです。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
意味深なドア。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100

こうして並べてみると、赤がすごく鮮やか！です。

黄色が強い影響で、赤色が朱色よりになるのかな？

しかし、ピントのことを気にせずパシャパシャ撮るのは、撮るのも見るのも楽しいですねえ。

大阪のレトロスポットとしては、中崎町ほどではないけれどわりと知られた場所かと思います。こちらも大好きな街並みです。

最寄り駅のひとつ、松屋町は人形屋やおもちゃ屋が多く、独特な雰囲気。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
やはり黄色い。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
最近は標準画角で撮ることが多かったけど、38mmもいいなと思った一枚。
50mmだとBARBERの看板と商店街の奥行きを同時に写すのは難しかったはず。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
さいきんTwitterを始めて知ったのですが、世の中にはトタン板マニアの人がいるとかいないとか。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
タイムトリップしたかのようですが、御覧の通りまぎれもなく令和の写真です。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
これなんかめちゃくちゃ黄色いですね。アーケードの下だからかな？

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
ピッカリコニカの作り出すボケが好きかもしれない。
露出オートなのでコントロールはできないけれど、そこがよい。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100
空堀商店街でスナップする人はおそらく全員撮ったことがある写真でしょう。
でもよい雰囲気なので載せる。

Konica C35EF/ Lomography ColorNegative100

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今回は以上。

はじめてのLomographyでしたが、思ったほど癖は強すぎず、街スナップには問題なく使えそうです。

黄色みが強くて、赤いものが鮮やかに映える印象です。レトロな街撮りにも結構合っている気がしました。

ちなみに最寄りの写真屋さんに持ち込んだところ、Lomographyのフィルムは店内の設備では現像できないということだったので、ラボに外注となり、手元に届くのに一週間ほどかかりました。すぐに結果が見られないのはちょっとつらいところ。

今回の写真はすべて似たような曇り空での作例でした。晴れの日や夜だとどう写るのか、また試してみたいと思います。

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