ライカといえばやっぱりモノクロ。
わたしの手元にある沈胴式Summicronは、1953~1960年まで製造されたものらしい。
カラーフィルム自体はかなり古くから存在していたものの、広く普及したのは1970年代ごろかららしい (出典: https://www.fujifilm.co.jp/corporate/aboutus/history/ayumi/dai4-03.html)。レンズが作られた時代はまだモノクロが主流だったはず。
現代のフィルムと当時のフィルムでは性能がだいぶ異なるとは思いますが、モノクロ×ライカレンズはやっぱり気分がでます。
というわけで、沈胴式SummicronとKodak Tri-X400の組み合わせでスナップした作例をご紹介です。
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モノクロだと、なんでもない光景にもシャッターを切りたくなりますね。
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しかし、フィルムと思えないぐらいシャープです。 |
ここからは鶴橋。
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鶴橋、昼でも結構暗いけど光が強いところもあるので、マニュアル露出が難しい街なことに気づいた。 |
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路上に置いてある謎のイス好きです。 |
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ここはあぶない 明るい部分のボケ?にじみ?が好き。 |
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こんにゃく? |
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フィルムの特性だと思うけど、コントラストが強い。 |
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これは露出をミスった。明かりがついていない看板が真っ暗に。 うーん、むずかしい。 |
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これは今回の一番お気に入り。 露出がハマると古い日本映画のようにかっこいい。 |
今回は以上。
モノクロだと、このレンズのシャープさが際立つ気がしました。デジタルといわれても信じてしまいそうなほど。カラーフィルムを使うとちょっと色が淡かったりして、もっと「フィルムっぽさ」が出るのですが。でも明暗差の強い場面でのハイライトの飛ぶ感じ?はフィルムに独特のものですね。
レンズ関係ないけど、モノクロは露出が命だなーというのを痛感しますね。思い通りにコントロールできるようになりたいものです。
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