GR IIIxを買いました

 GR IIIxを買ってしまいました。


これまで趣味としての写真はフィルムがメインだったわけですが、色々と思うところがありデジタルカメラの導入を決意しました(とはいえすでにサブカメラとしてFujifilm X20は所持しているのだけど)。

もちろんフィルム価格の高騰は理由の一つにあります。ただ自分の撮影ペースが遅いため(月に1~2本)、費用自体はそこまで大きな負担にはなっていません。

ただ、自分の写真の撮り方を振り返った時に、「フィルムで (失敗なく) 撮れるもの」「フィルム写真として映えそうなもの」ばかりを撮っていることに気が付きました。

ISO感度に限界があるので室内や夜の写真はほとんど撮らなかったり、寄れないからテーブルフォトは撮らなかったり。露出やピント合わせに時間がかかるから友人と遊ぶときはカメラを持ち出さなかったり等々。

こういった場面ではカメラではなくスマホで撮る、という区別をなんとなくするようになっていました。でも、それってどうなの?とふと思うようになりまして。

なんというか、写真という趣味が自分の満足感だけに閉じている気がしたのです。

もっと色々な場面や大事な人を、スマホで記録するだけなくカメラを使ってきちんと写真にしたいなと思うようになりました。

そんなわけで、

  • あらゆる場面で持ち出せる機動性
  • 写真へのモチベーションを高めてくれる性能の高さ (スマホと明確に区別できる)

という条件を満たすのにうってつけのデジタルカメラがGR IIIxだったというわけです。(カメラのチョイスに関しては完全に物欲というか、GRにあこがれただけですが)

GR IIIではなくGR IIIxにしたのは単純に画角の好み。


GR IIIx 作例

永い言い訳はこれくらいにして、作例をご紹介します。

スペックとかレビューとかおすすめの設定とかは、先輩方の優れたブログやYoutube動画等を参考にしてくださいませ。


周辺光量補正OFF、イメージコントロールはポジフィルム調。
撮影中に設定を色々といじる、という習慣がないので以下の写真はずっと同じ設定です。



ちなみに今回は地元で写真を撮ってきました。
こうしてみると田舎を通り越して大自然である。

台風一過で風が強かったけど、初秋の爽やかな空気が気持ちよかった。



今回はJPEGで撮り、トリミングしてちょっとだけ色味を調整しています。
RAW現像もそのうちやってみたい。











これは71mmにクロップ。
クロップ機能はあまり使わないかな?と思ったけど、
50mmクロップは比較的よく使いました。



それにしても周辺光量補正OFFにした影響か、
空の色がすごいことになっとる。

開放f2.8で撮る。意外にボケるんだなー
こんなピーカンでも開放にできるのはやはりデジタルの恩恵。



















寄れるのが嬉しいね。











ここには載せられませんが、祖父母の写真も撮ったりしました。

テーブルフォト。ほとんど撮ったことないので要修行。
・・・

今回は以上。

GR IIIxの使い心地はとてもよいです。ジーンズのポケットに入るのが最高。あとやっぱり単焦点レンズは気持ちがいいです。

フィルムはもちろん変わらず大好きですが、これまで撮ってこなかったものをたくさん写真にできそうな予感がしています。デジカメほぼ初心者なので、まずは使いこなせるよう色々試してみよう。




コメント

このブログの人気の投稿

Leica IIIfと秋の京都を歩く